伝搬遅延方式 Cut Backタイプ
コプレナーライン法
比誘電率/誘電正接(εr'/tanδ)測定装置・システム
Model No. dps07002010619-24
Feature
周波数が500MHzから65GHzにおいて、液体、粉体のεrおよびtanδを計測する測定装置・システムです。
コプレナーライン上を液体が"0.2mm厚さ程度覆うようにして計測します。
また、本システムはコプレナーラインの電磁界シミュレーションソフトを内蔵することにより、液体とコプレナーラインを形成した誘電体との実効比誘電率および実効tanδから液体のεr、とtanδを誘導します。
さらに、バイアスを印加することにより液晶などのεrとtanδの電圧依存性も評価できます。
伝送路を用いたCut Back法からなり、以下に示す特長があります。
- プローピング法と比較して、分岐による不明確なLossの低減
- 特性インピーダンスの均一性向上
- 精度の向上
- 測定の単純化
なお、試料が充填された状態で特性インピーダンスが50Ωになるよう回路設計し、製作いたします。
【関連製品】
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仕様
オーダー情報 - 部品番号(もしくはご要望) をお知らせください
| Cut Back用計測キット(1セット) |
コネクタ、校正用伝送路、測定用伝送路 |
CBC-05 |
| コネクタ付同軸ケーブル 500mm (2本) |
40GHz用同軸ケーブル 1m (2本) |
CM06D-APC2.9(m)APC2.9(m)-0500 |
| V(m)コネクタ付65GHz用同軸ケーブル500mm |
CM03G-V(m)V(m)-0500 |
| 保持台(1セット) |
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KM-02 |
| Cut Back用プログラム(1セット) |
コプレナーラインタイプCut Back用プログラム |
DMP-15 |
| ベクトルネットワークアナライザ |
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お持ちでない場合には手配いたします。ご希望の機種等ございましたら、お知らせください。 |
| Windows PC プリンタ付 |
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| GPIBケーブル |
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GP-01 |
構成
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バイアスTによって試料にBiasを印加できます。
コプレナーラインのパラメータを入力し、条件設定できます。
導体間ギャップ
基板の誘電体厚
導体の厚さ
試料の厚さ |
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