300GHz~1Hz(超高周波/ミリ波/マイクロ波/超低周波)のキーコム
ご要望に応じて少量から設計・製作・測定 致します。

電波吸収率測定システム(電波吸収材料測定システム)

Model No. prs
Feature

キーコムは、電波吸収理論、電子材料の特性およびプログラミング技術に関した豊富な経験を活かして、電波吸収材料の実用的な技術を開発しています。

遠方界 斜入射タイプ マイクロ波用電波吸収体・反射減衰量測定装置

レンズアンテナ方式斜入射タイプ
電波吸収体・反射減衰量測定装置(1.7-26.5GHz)
eas03002010704-01
電波吸収材料・シールド材料等の評価に適しています。
同軸管タイプや導波管タイプと違い、フィクチャ内にサンプルを入れないため、エア・ギャップによるエラーが発生しません。また、アンテナにレンズを取り付けていますので、コンパクトでありながらサンプルを平面波で計測できます。また、アンテナ近傍にサンプルをセットできるので、サンプルを小さくできます。ITS・ETS用にも使用されています。
なお、垂直入射の測定も行うことが出来る測定装置です(ベクトルネットワークアナライザを使う場合)。
高精度の理由
・平面波であり、試料面の位相があっています
・平行ビームなので不要の電波がレンズに入射しません
また、
・暗室が必要ありません
・ダイナミックレンジが広く、gatingをかけて 50dB 以上、なしで 40dB です。
レンズアンテナ方式斜入射タイプ
重い、または移動できない電波吸収体・
反射減衰量測定装置
(道路などを直接測定)
eas04002020620-21
コンクリート壁やアスファルト道路など、重い、または移動できない電波吸収体用の反射減衰量測定装置です。
アンテナにレンズを取り付けていますので、コンパクトにも関わらず、サンプルを平面波で計測できます。また、アンテナ近傍にもサンプルをセット出来るため、板状の試料も測定可能です。
なお、垂直入射の測定も行うことが出来ます。
レンズアンテナ方式斜入射タイプ
移動型
電波吸収体・反射減衰量測定装置
(壁などを直接測定)
eas06002020618-21
同軸管タイプや導波管タイプと違い、フィクチャ内にサンプルを入れないため、エア・ギャップによるエラーが発生しません。また、アンテナにレンズを取り付けていますので、コンパクトでありながらサンプルを平面波で計測できます。また、アンテナ近傍にサンプルをセットできるので、サンプルを小さくできます。
なお、垂直入射の測定も行うことが出来ます(ベクトルネットワークアナライザを使う場合)。

遠方界 垂直入射タイプ マイクロ波用 電波吸収体・反射減衰量測定装置

レンズアンテナ方式
垂直入射タイプ
電波吸収体・反射減衰量測定装置
eas07002981027-10
同軸管タイプや導波管タイプと違い、フィクチャ内にサンプルを入れないため、エア・ギャップによるエラーが発生しません。また、アンテナにレンズを取り付けていますので、コンパクトでありながらサンプルを平面波で計測できます。また、アンテナ近傍にサンプルをセットできるので、サンプルを小さくできます。

遠方界 垂直入射タイプ マイクロ波用 電波吸収体・反射減衰量測定装置

低周波マイクロストリップライン方式
電波吸収体・反射減衰量測定システム
eas08002020721-05
MHz帯用電波吸収体の反射減衰量を小さなサンプルで測定できます。

遠方界 斜入射タイプ ミリ波用

ミリ波用レンズアンテナ方式 斜入射タイプ 
電波吸収体・反射減衰量測定装置
eas14002031117-09
電波吸収材料の評価に使用します。
同軸管タイプや導波管タイプと違い、フィクチャ内にサンプルを入れないため、エア・ギャップによるエラーが発生しません。また、アンテナにレンズを取り付けていますので、コンパクトでありながらサンプルを平面波で計測できます。また、アンテナ近傍にサンプルをセットできるので、サンプルを小さくできます。
なお、垂直入射の測定も行うことが出来ます(ベクトルネットワークアナライザを使う場合)。
レンズアンテナ方式斜入射タイプ
ミリ波用
電波吸収体・反射減衰量測定装置
eas0500201609-05
電波吸収材料の評価に使用します。
同軸管タイプや導波管タイプと違い、フィクチャ内にサンプルを入れないため、エア・ギャップによるエラーが発生しません。また、アンテナにレンズを取り付けていますので、コンパクトでありながらサンプルを平面波で計測できます。また、アンテナ近傍にサンプルをセットできるので、サンプルを小さくできます。
なお、垂直入射の測定も行うことが出来ます(ベクトルネットワークアナライザを使う場合)。

用途:ITS、60GHz無線LAN、自動車の衝突防止装置等

近傍界

ノイズ抑制シート特性評価システム (近傍界用電波吸収材料測定装置)
nss01002011015-20
ノイズ抑制シートの評価方法について、日本は2003年、IECに規格化を提案しました。
キーコムでは、この評価方法に順下測定キットをいち早く製品化しています。 携帯電話内などの発振防止やEMI対策に用いる電波吸収材料の評価に用います。
狭いケースの中などは電磁波が乱れていたり、電界と磁界が独立していたりします。
このような状況の中での電波吸収材料は、近傍界での電波吸収率が大きく、しかも回路のインピーダンスを乱さないことが要求されます。

ソフトウェア

単層タイプ/多層タイプ
電波吸収体・反射減衰量シミュレーションソフト
eas01002010910-07
ε'r、ε”r、μ’r、μ”r、試料厚および周波数のうち、最適化させたい2変数を選び、計算させることが出来ます。すると、下図の等高線のように反射減衰量の分布がわかります。このように、各種組み合わせを数回繰り返すことにより、最適のεrとμr、または試料の厚さを求めることが出来ます。