前方走行車 車線変更検知レーダーテスト用ムービングアンテナシステム
ME7220J-04
Model No. RAT19
複数車両 / 車線変更に対応。屋内でより現実に近いシミュレーションテストが可能に!
前方を走行している複数の車両が車線変更する状況を屋内でシミュレーションし、より実践的なレーダーテストを可能にするムービングアンテナシステムです。
なお、レーダーテストの実施にあたっては、ムービングターゲットタイプのレーダーテストシステムが必要になります。
【特徴】
- アンテナ、導波路ともに誘電体なので、これらからの反射がない
- 最短距離 : 3.7m
- 左右全角104°まで振ることが可能
- 交差時ゲインを低下させるなど、Option動作が可能
- 隣レーンのスリ抜け動作も実現可能
【関連情報まとめ】
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キーコムRTSシリーズの総合案内
こちらをお読みいただくことで、RTSシリーズ主要製品の機能・関係が分かります。
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ターゲットの距離・速度を変化させながらテストを行いたい場合
ターゲットの距離、ドップラースピードを変化させ、ターゲットが接近/遠ざかる状況を模擬しつつ、実践的なレーダーテストを行うことができます。車線変更のシミュレーションを実施する場合、こちらのシステムを併用することが必須です。
構 成
仕 様
設備はお客様ご自身で移動することが可能です。
項目 |
内容 |
ターゲットの数 |
3個 |
角度分解能 |
0.2度 |
開き角度 |
中心から左右各52度(移動スピード:52度 / 2秒以内) |
シミュレーション可能な車線数 |
2車線 |
最短距離明示 |
L1 + L2 = 1.7m + 2m = 3.7m
*L2:ムービングターゲット内の最短距離 |
インターフェース |
CAN |
オプション |
本方式によって、前方車両位置を表示し、実際のレーダーとの距離の誤差を画面に示すなど、ご指定のシステムを構築いたします |
製品イメージ
斜視図 |
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上面図 |
側面図 |
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注)前方の車のその前の車の反射量の減量もデータで処理できるようにもできます。 |
オーダー情報
実施されたいシミュレーションの内容などのご要望を、Eメールもしくはお電話にてお知らせ下さい。担当者がご質問等にお応えした上で、最適なシステムをご提案させていただきます。